妊娠できなかった頃に一番つらかったこと、それは周りがどんどん妊娠していくことではありませんでした。

それよりも、妊娠の報告を受けたときに素直に喜ぶことのできない自分、心からの「おめでとう!」を言ってあげられない自分。

出産後の友人と会って赤ちゃんの話を聞くことに憂鬱さを感じている自分。
そういう自分への自己嫌悪だったような気がします。

そして、妊娠できない自分の体や協力的でない夫、果てや妊娠させてくれない医療スタッフにまで八つ当たりとでもいうような感情が沸いてきて、世の中でも「不幸な人」の部類に入っていることを確信します。

人の幸せを素直い喜べす、羨み、自分は子どもを産むことができない…。
女性としても妻としても役に立っていない、人間としても醜い自分が大嫌い。
そうなってはいないでしょうか。

「妊娠しなきゃ!!」無意識にそういう思いに憑りつかれて、「ストレスを溜めちゃいけない!!」と一生懸命気分転換をしようとする。
「リラックスしなくちゃ!!」と力いっぱい思ってしまう。

「~しなきゃ!」「~しちゃだめ!」という思いから悪循環に陥っていることが多かったような気がします。「妊娠したい」と「妊娠しなきゃ」似ているようですが少し違うと思いませんか?